
The Business Support Report 2026年7月1日号

日本の茶道の祖とされる村田珠光が、禅の師である一休宗純から「禅の心でお茶を点てる」よう教えられたことが、わび茶(現在の茶道の原型)の始まりとされています。これを発展させたのが、「和敬清寂」の精神です。
私の父である大田博邦の33回忌の法要を、出身地の山口県阿武郡吉部(きべ現在は萩市)にある昭和寺で済ませた後、兄弟でお墓を移そうという事になり、本山の建仁寺の事務局に相談しました。対応して頂いたのが、萩の寺から本山に来られていた阪本様でした。阪本様に紹介して頂いたのが、塔頭の西来院でした。それが、当時副住職の雲林院宗碩和尚とのお付き合いの始まりです。霊源院の住職に就任された処だったと思います。それから約10年後の2023年(令年5年)9月に、西来院の住職に就任され、同時に私も西来院の檀家総代に任命される事になりました。又、建仁寺では、座禅会が行われており、「千光会」の会員にもなりました。小堀管長の法話は、碧巌録から無門関の講義にうつりました。最初はチンプンカンプンでしたが、事務所通信にその模様なども掲載させて頂いています。9月号から改めてその成果?をご披露する予定です。もう一つ、紹介されたのが、栄西(ようさい)禅師800年遠忌御受戒式でした。2014年(平成26年)6月の事だったと思います。折角のお誘いでしたので、妻と共に、昭和寺の檀信徒として参加しました。全国の末寺から沢山の方が参加されていたと思います。今でも覚えているのが、法堂での五体投地の際に、「頭が高い」と叱責された事と、行事が終わってお昼に赤飯をおいしく頂いた事でした。そしていただいた戒名が「玄道和敬」です。私の本名は篤敬(あつたか)と言います。この名前は、仏道の関係者なら、すぐに「篤敬三宝」(篤く三宝を敬え)三宝とは仏・法・僧なりとピンとくる名前です。戒名にある「和敬清寂」は、私にとって大切な禅語となりました。
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